いやー忙しい午後でしたねw
タイムスケジュールからおさらいしておきましょうか。
15:00 Hong Kong Vase
15:20 カペラS
15:40 阪神ジュベナイルフィリーズ、Hong Kong Sprint
16:50 Hong Kong Mile
17:30 Hong Kong Cup
阪神JFまではウインズで観戦、16時過ぎからは買い物などをこなしながらオンタイムからちょっとずれつつTwitterで結果を追いかける流れでした。土曜は深夜まで週明けの業務の準備に頭を悩ませながらグラコロをパクついていましたので(まぁ年中行事ですよねw)、日曜はお昼から行動開始。カペラSは石川くんをさらっと買うだけにして、阪神の予想に集中した次第です。
阪神から回顧、いきましょうか。
でも、あまり振り返るポイントがないような気がしていますけどね。メジャーエンブレムが圧倒的なフィジカルで押し切りました。いや、パドック映像をひと通り確認した時点で、馬格とパンプアップでいうなら他の追随を全然許していませんでしたから。ウオッカもここまで仕上がってはいなかったような。あとは前走のようなレース前半での引っ掛かりがなければと思いながらの本命でした。
公式レースラップはこちら。
12.5-10.9-11.4-12.1-11.8-11.7-11.5-12.6
抜群のスタートを決めて、外枠から逃げる馬をニュートラルなスピードで待つ余裕。鞍上はびっくりしていたようですね。デンコウアンジュ、キャンディバローズは内側の馬場のよさとスローを見越しての先行策だったと思いますし、クードラパンもマークするように直後を取っていましたが、パワーとスタミナでこれらを凌駕しました。
エクスキューズがつくとしたら、ルメールが「小牧さんが京都駅に行った」wという事象について。キリシマオジョウ、どうしたんでしょうね。あの一連の動きでデンコウアンジュやウインファビラス、ブランボヌールあたりには結構な影響が出た模様です。が、今日の展開で勝敗が引っくり返ったかというと…。当然、被害馬の次走巻き返しには注意しないといけないでしょうね。
かくして、4角先頭からの強い押し切り。戦前、各種メディアはとにかく差し追い込みが決まるコース、という切り口が散見された印象がありますが、レッツゴードンキが逃げ切ったコースでもあり、アストンマーチャンが粘りこんだコースでもあります。今回は人気薄のノーマークの逃げではなく、強い馬が競りかけられない前受け。ライバルを振り落とす粘りこみですから、相当な新興勢力がでてこなければ桜花賞もリプレイに近い流れになるような予感がしています。
ダイワメジャーは本馬も産駒も含めてなかなか相性が合わない、苦手な印象を持っているのですが、今回はさすがに評価できましたね。2歳戦が好調なダイワメジャー、その流れもあったかな。いちおう過去の若干迷いがちな投稿も載せておきます。
more than a DECADE ダイワメジャー・コンプレックス
そうそう、オンタイムでダイワスカーレットの走りを思い出しまして、帰宅してからラストランとなった有馬記念を確認。メジャーエンブレムと似ているなー血統だなーなどと噛み締めておりました。人気薄が差して2着も符合する部分でしょうか。フジの中継でヒロシも同じようにダイワスカーレットを思い出したらしく、そこは残念に思っているところでもありますw
香港、いきましょう。すごかったー。
香港マイルはモーリス。
結果がわかっているのに映像を観て大興奮する類のそれでしたねー。モーリスの直後につけたエイブルフレンドが直線に向いて襲い掛かる構図。ジョアン・モレイラとライアン・ムーアの凌ぎ合い。いまいまの世界最高峰の勝負(個人の感想ですw)が香港で実現したわけですから。それも片方が日本馬で、グラスワンダーの孫で、そして凌ぎ切って勝利してしまうわけですから。すばらしい。
もしソロウがいたら。おそらく世界一のマイラー決定戦になってかもしれないですね。着差がありませんでしたから、大きくレーティングは上がらないでしょうが、どこまで評価が上がるのか。トップクラスのマイラーの仲間入り、とはムーアのコメント。過剰なリップサービスをするタイプではないでしょうからね、前向きに受け止めてよいと思っています。あ、日本の年度代表馬、これで決まりでよいのではないでしょうか。
公式ラップはこれでよいのかな。Sectional Timeという表現で2ハロンごとのラップが上がっていました。
LONGINES Hong Kong Mile – Races – 2015 LONGINES HKIR – The Hong Kong Jockey Club
数値はこちら。ラスト2ハロンは加速しているのね。。。
24.58-23.22-23.44-22.68
一方のダノンプラチナ。ポジションを維持できず、直線も外へだせず内が開かず。ゴール前の脚色は良かっただけに、もったいない競馬になってしまった認識です。ただ、一度遠征も経験できましたし、来年のローテーションが、まだ決まっていないでしょうが、楽しみになってきました。
フィエロも窮屈な競馬を強いられた模様。直線に向くまではうまく温存できていたように見えましたけどね。開いたときには余力がなかったとはミルコのコメントです。うーん、図らずもマイルチャンピオンシップの再戦になっていましたが、これで勝負付けははっきりついたかな、と思っています。
香港カップはエイシンヒカリ。
見事な逃げ切りでした。1コーナー過ぎまで慌てずに主張し続けての先手。そこからは2番手のダンエクセルが4コーナーまでエイシンヒカリのペースを温存するような格好に。このあたりはハロンごとのラップタイムが見たいですけどね。
2ハロンごとのSectional Timeはこちら。かなりイーブンラップが意識されていたように映ります。
26.17-23.47-23.75-23.59-23.62
掲載元、公式結果はこちらでよさそうです。
Race Info – LONGINES Hong Kong Cup – 2015 LONGINES HKIR – The Hong Kong Jockey Club
重賞連勝からの天皇賞惨敗、そして香港での好走。このパターンは2年前のトウケイヘイローと同じですね。端的に比較するのは難しいでしょうが、2013の香港カップはこんなラップでした。
25.74-24.75-25.27-23.86-22.34
トウケイヘイローの方がラストのキレを求められていたのは驚き。ひょっとしたらその時の経験が今回のラップメイクに活かされている、…とはストーリー作りすぎでしょうかね。
直線に向いた時点でセーフティリードであったでしょう。末脚を信じて内々で待機策を取ったヌーヴォレコルトが詰めてきましたが、残り100でガッツポーズがでる完勝。ここで初G1となりました。いやー、天皇賞で本命視したのは間違いではなかったかな。それなら天皇賞で結果出てほしかったですけどねーw そうそう、平坦コースということもプラスに働いたように思っています。
香港カップ制覇はどうやらアグネスデジタル以来とのこと。そうかー、もっと勝っているようなイメージを持っていました。このあとは休養のようですが、来春は再び香港という可能性、十分ありますね。楽しみが増えるのはよいことよいこと。
逆にいえばサトノアラジン、ステファノス、2着まで押し上げたヌーヴォレコルトも、このペースにスポイルされたともいえそうです。厳しい結果ですけどね、今回は武豊のリードが勝ったという理解でよいと思っています。
ちょっとだけ気になったことを。香港スプリントのストレイトガール、香港カップのステファノスとも、戸崎のコース取りがなんとも。4コーナーで外に展開せざるを得ない流れと、直線に向くあたりでスムーズに外に展開できない進路取りと。4コーナーのポジショニングで後方馬群の外に「陥ってしまう」のは勝敗に結びつく可能性を下げてしまうわけで。典型なのは12/6の中山最終、芝2500mでのディキシーダンスでしょうか。
このバッドポジションに嵌らないように布石がうてるジョッキーであるか。…うーん、どうでしょうか。有馬記念でルージュバックに期待したいんですけどね。あぁ、そのルージュバックの桜花賞、エリザベス女王杯もそのバッドポジションであったと思っています。
最後に。
書き上げる頃に気になるニュースが。ムーアが香港マイルの騎乗でペナルティを受けたようです。都合4日間の騎乗停止。朝日杯、有馬記念の騎乗に影響が出るかもしれないという報道。適用する日を選んでG1は騎乗可能、みたいな柔軟な対応ができたかしら。ちょっと注意しながら、情報追いかけたいと思います。