この土曜はようやくひと息つけました。仕事がね、すごい勢いでしたので。合間合間で時間を作ってはいたのですが、先週のジャパンカップダートはついにリアルタイムで観れませんでしたし。。。
冬支度といってもちょっと冬物をだしたり、部屋の乾燥予防のためLOFTで見つけた加湿器?紙だから加湿紙?を買ったりという程度。それすらままならないハイペースで日々が過ぎていましたからねぇ。あ、加湿紙はこんな感じです。自然気化型だそうですよ。
土曜の中継も見つつ、先々週から録りためた分もゆっくり見直していました。現地観戦したジャパンカップも改めて映像で確認。国際競走としての存在意義について、という切り口での議論も散見されましたが(これはどこかでまとめて書いておきたいのですけど)、レースそのものはピリッと締まった見応えたっぷりのそれでした。人気のゴールドシップとエイシンフラッシュの凡走が残念ではありますが、凡戦とイコールではありませんでしたね。
ステイヤーズS。
デスペラードの仕掛けはアツかったですねー。4コーナーに向けて横山の右のこぶしがグンと振られる所作。それまでの静から動へレースが動く瞬間。残り600mだけ刀を抜いた美しい殺陣を見ているようでした。ユニバーサルバンクの乗り方は十分なもの。デスペラードとその鞍上が一枚上手でした。すてき。
どうやら進言が通ったのかな、有馬記念に向かうようですね。勝利ジョッキーインタビュー直後の、オーナーとのはしゃぎっぷり。そりゃわがまま言えるわけだw ぜひとも順調に。
WSJSで気になったのは、2013ゴールデンブライドルトロフィー。
クリノスターオーは軽く押し出されるように先頭へ。ムーアは早々に切り替えたのでしょう、向こう正面でうまく溜めをつくってそのまま逃げ切りました。
目に付いたのはムーアの追い方。膝を支点にした振り子のような脚の使い方が印象的でした。日本のジョッキーだと大井の的場文男が浮かびますね。リズミカルに腰をいれて支えないと尻もちをつかないまでも重心が後ろ過ぎてしまう(=重心移動でブレーキをかけてしまう)フォームになりかねず。まして、あれだけ上体を被せながらの振り子ですから、相当に体幹が強くないとできない追い方と思われます。ちょっと見とれるような間がありました。
ジャパンカップでの、ジェンティルドンナの前進気勢をなだめる技術、そして1ハロン早くても追うと決める判断力。それを思い出しながら、実はライアン・ムーアのとてもいい時期を目撃しているのかもしれないと思っているところです。
個人的には「正式にジャパンカップを連覇」というコメントをだす気概にとても好感を覚えていまして。コメントを目にした当初は「正式に?」と首を傾げていたのですが、どうやらブエナビスタの降着を指していたようで。確かに日本人以外のジョッキーで真っ先に裁定に疑問を呈したのはムーアだったと記憶しています。日本での利害関係が薄いからこその率直さだったかもしれませんが、無骨で真摯な姿勢は面構えとあわせて「職人気質」という心象を形成しています。むやみに手前の正論を振り回さない、そのバランスを保つのは難しいばかりですが、順調にキャリアを積み上げてほしいと思っているところです。
土曜の朝日チャレンジカップ。
アルキメデスもバルザローナも初重賞制覇。ちょっと掘れるような馬場はアドマイヤムーンに合ったかな。でも素直に強かったですね。ちょっとマイラーの印象もありますので、今後の動向が気になるところです。
バルザローナの追い方も見栄えしますね。こちらは上体の動きに合わせてリズミカルに鐙を踏んでいる様子。ドバイの前任、デットーリの姿がダブるのはこのあたり。なんといいますか、トモが地面を蹴る瞬間にいっしょに鞍上も蹴っているといえばいいでしょうか。ごく当たり前なこと?かどうかは理解していないのですが、武豊もしっかり踏んでいると思っています。
ミカエルは道中の運び方に雑味を覚えていたりしますが、そのあたりは成長の余地と勝手に見立てています。期待してますよ。
一方、3着のハナズゴール。ホントにトップスピードを使える脚が限られている印象。先に仕掛けていたカワキタフウジンに最後に交わされていました。ハナズゴールはデムーロ、カワキタはルメール、いずれも乗り馬の特性を引き出す(ある意味では大胆な博打)思い切った騎乗が光りました。さすが。短期免許のジョッキーがワンツースリーするのも珍しくなくなるように思っています。
土曜のレースからもうひとつ。中京メインの浜松S。
スタートからじんわりといったにしても、ネオウィズダムがそのまま押し切るとは思いませんでした。馬場もあるでしょうが、鞍上のじんわりした所作が目に付きました。馬の行く気に決定的に逆らわないことで道中のロスを減らすことに成功していたようです。
最新の優駿のインタビュー記事には、後藤浩輝の個性をアピールすることより馬の邪魔をしないこと、という趣旨の発言がありました。エスポワールシチーの乗り方についても、エスポワールがもっている我の部分(レース前のルーチンをこなさないとむくれるような)を主戦・佐藤哲三のように順調に積み重ねてゲートまで誘導できるかがテーマになっていたようです。これをしっかりこなせたのは、これまでの後藤とはちょっと異なるイメージもあり、予想の上でも注視が必要と感じております。日付変わって、今日のG1予想にも注意して臨まなければいけないでしょうからね。
最後は、その阪神ジュベナイルフィリーズ。
断然人気はハープスターですが、マジックタイムとホウライアキコはそれぞれ前走のパフォーマンスと追い切りが見栄えするものでした。この3頭のうちいずれかを本命視することになるかなという見立てでいます。ただハープスターの切れ味が抜けているようにも。がんばって見極めたいと思います。
一応、追い切りで気になった馬。上記3頭のほかはレッドリヴェール、マーブルカテドラル、レーヴデトワール、グランシェリーあたり。これらの馬は枠順、馬場、展開、走法などでマイナス要因をもっていると認識しています。そもそも最初に取り上げた3頭との力差もあるでしょうね。
こうなると軸の取り方、その見立てが予想のポイントになりそう。もう朝になりますが、はい、少し寝てからがんばりますw